WordPressを導入するには、知っておくべき制約があります。
まずウェブサイトとして利用する場合は、レンタルサーバーを契約すること。
そしてそのレンタルサーバーでPHP、MySQLが利用できることを確認します。

WordPressを運用可能と表示してあるレンタルサーバーならまず間違いありません。

WordPressの入手とインストール

まずWordPressを公式サイトからダウンロードします。ZIP形式で圧縮されています。
これを解凍すると沢山のファイルとフォルダが展開されます。
これらをFTPソフトなどでサーバーへアップロードします。
(ここらへんはFTPソフトなどを利用したことがある人じゃないと難しいかもしれません)

またこの時に、サーバーのデータベース名、ホスト、ユーザー名、パスワードを確認しておきましょう。

WordPressのフォルダをアップロードしたパスを開きます。
(例:https://www.example.com/wordpress/などのURLとなります)
するとWordPressのインストールが始まります。

①内容を確認し「さあ、始めましょう!」をクリックします。

②事前に確認しておいたデータベース名を入力します。
③データベースのユーザー名を入力します。これは予め設定されたものなので、自分で決めるものではありません。サーバーの管理者に確認するようにしてください。
④データベースのパスワードを入力します。これも予め設定されたものです。
⑤データベースのホスト名を入力します。
⑥テーブル接頭辞を入力します。基本は「wp_」で構いません。WordPressは一つのデータベースに一つ使うのが基本ですが、複数のWordPressを一つのデータベースで使う場合はこの接頭辞を変更します。
上記の②〜⑥は全てサーバーで設定されている情報となります。
事前に調べておきましょう。
間違いがなければ⑦の送信ボタンをクリックしてインストールを開始します。

⑧この画面が出たら②〜⑥には正しい情報が入力された事となるので、「インストール実行」をクリックします。

⑨サイトのタイトルを入力します。これはいつでも変更できますので、仮のタイトル名でも構いません。
⑩ユーザー名を入力します。これは自分で決めて入力してください。③のデータベースのユーザー名ではありません。
⑪パスワードを入力します。これも自分で決めます。④のデータベースのパスワードではありません。
⑫メールアドレスを入力します。このメールアドレスへWordPressの更新連絡などが来ますので、常日頃使っているメールアドレスを登録してください。
「検索エンジンでの表示」にチェックが外れていることを確認してください。ここにチェックが入っているとGoogleなどの検索エンジンにヒットしなくなってしまいます。
⑬各項目が入力されていることを確認したら「WordPressをインストール」ボタンをクリックします。これでサーバー側でWordPressのインストールが開始されます。

上記の画面がでたらWordPresのインストールが成功したこととなります。
⑭「ログイン」をクリックすればWordPressの利用を開始できます。

WordPressには管理画面がありますので、まずそのためにログインします。
⑮ ⑩で設定したユーザー名を入力します。
⑯ ⑪で設定したパスワードを入力します。
⑰「ログイン」ボタンをクリックしたらWordPressの設定ができるようになります。

今回はWordPressのダウンロードとサーバーでのインストールんぼ解説でした。